要望書・請願書・質問書

抗癌薬および副作用防止薬の早期一括承認を求める要請(2001/02/27)

日本の医療行政は欧米諸国に比較して、大きく遅れていると指摘されています。 患者中心の、患者が選択する、患者のQOLを考えた、治療がしてもらいにくい環境にあります。 標準的な治療法など、情報公開が遅れ、医療現場も多忙で、患者との話し合いができにくい などの事情があげられています。

国民二人に一人は係わりがあると言われる、癌治療についても同じことだと思います。
癌治療には手術、放射線、抗癌剤、その他免疫療法などいくつかの手法が行われていますが、

今回、私たち「癌と共に生きる会」は、世界で標準的に使われている抗癌薬および副作用防止薬の早期一括承認を厚生労働省に訴えています

アメリカでは半年で承認され、3年も使用されている薬品が、日本では1年経過しても、未だに検討中という現状では、日々癌と向き合っている患者・家族・医師にとっては耐え難いものです。

医療は国民が変えていくものと私たちは考えています。情報公開の元、みんなで世界的なレベルの医療行政を確立したいものです。皆さんのご協力を、お願いいたします。

尚、誠に勝手ながら、経費がございませんので、署名用紙のコピ-および郵送料はカンパしてください。

トップ >> がん医療の現状に対する会の取り組み >> 資料一覧 >> 要望書・請願書・質問書 >> 抗癌薬および副作用防止薬の早期一括承認を求める要請(2001/02/27)