日時:平成26年3月22日(土) 13:00~16:00
会場:アサコムホール
(中之島フェスティバルタワー12階)
大阪市北区中之島2-3-18 朝日新聞大阪本社内
【プログラム】
第1部 13:00~14:20
講演
「二人に一人ががんにかかる時代 身を守る術は?」
大阪府立成人病センターがん予防情報センター
疫学予防課長兼病理・細胞診断科 中山富雄氏
第2部 14:40~16:00
ディスカッション
「私のからだは私が守る。がん検診に行こう」
登壇者
中山富雄氏 (大阪府立成人病センター がん予防情報センター 疫学予防課長兼病理・細胞診断科)
古河 洋氏(近畿大学医学部外科 上部消化管部門 特任教授)
小吉永久留美氏 (東大阪市保健所健康づくり課総括主幹)
小澤和夫氏(吹田ホスピス市民塾 会長)
石田久人氏(NPO法人がんと共に生きる会 副理事長)
会場には、がん検診に関心を寄せられる市民や、医療者、企業、メディアの方など約100名が参加しました。
第1部の講演では、大阪府立成人病センター 中山氏より、がんの罹患の実態や、なぜがん検診が必要なのかなど、とてもわかりやすく役立つ解説を頂きました。続く第2部では、登壇者それぞれのお立場での取り組み状況などの紹介と、来場者からの質問に答える形式のディスカッションが行われました。
来場者からは、「がん検診の必要性がよく分かった。」「これからは面倒くさがらず検診に行こうと思う。」「周りの人に今日聞いたことをしっかり伝え、検診に行くよう促したい。」など、がん検診に対しての関心が高まったという声をたくさん頂きました。
当日は来場者全員に、大阪府がん登録に基づいた生存率の最新データや、がん患者・遺族らからのがん検診受診メッセージが掲載されたNPO法人がんと共に生きる会製作の『わたしを守るのは、わたし。生存率から見る「がん検診」効果。』が配布されました。