当会が参加する日本がん患者団体協議会(JCPC)は、JCPC会員でもある仙谷由人衆議院議員の尽力によって、坂口力厚生労働大臣と面会し、三つの要請を行いました。
当会からは新山義昭会長他2名が出席し、この機会に、当会が集めた署名「抗癌薬および副作用防止薬の早期一括承認を求める要請書」4,198筆(累計75,592筆)、「抗癌薬の早期適応拡大を求める要請書」8,727筆を大臣に手渡しました。
会見の中で、坂口大臣は「諸外国の優秀な薬については半年以内に導入を行う」と初めて明言しました。これは欧米の標準治療薬の早期認可を求めてきた私たちの主張が大臣に受け入れられた結果です。
会談後、記者会見を開催し、新山会長は日本の癌治療の改善を訴えました。